広島在住のDIRTY450クルーの佐々木(T-BOW)健年から広島廿日市市コンクリートスケートパークができた経緯をレポートしてくれました。
先日来日したKEVIN PORTER(FLY BIKES)もこのコンクリートパークかなりお気に入りだった見たいです。
以下がレポートです。こんな例もあるという事です。みなさん是非参考にして下さい!
1)『青少年多目的広場』の整備に至る経緯
これまで廿日市市では、スケートボード愛好家の少年と地域住民とのトラブルを解消し、『青少年の居場所』を提供する目的で、平成14年度に旧廿日市市庁舎跡地(現在のシルバー人材センター北側の空地)に『青少年多目的広場』(平日はシルバー人材センター等の駐車場として利用)を設置し、スケートボード等の青少年愛好家の練習場に解放していましたが、昨年度、現在の場所に新たな事業計画が浮上したため、新規の『青少年の居場所作り事業』として、廿日市市木材港北昭北緑地公園内の私有地750平方メートルの敷地を利用し、新たな青少年多目的広場整備事業を計画致しました。
これまでの青少年多目的広場は、平日、駐車場として利用していることから、平地にアスファルト舗装を施し、木製の立体構造物(ボランティアの手作りによるもの)を設置して利用している経緯があり、新規事業計画段階では、『現行の青少年多目的広場の代替地の提供』ということで予算設置を行いました。
しかし、日頃から青少年の各種活動を見守っている大人たちから『利用する青少年が真に要望する多目的広場の整備を限られた予算で実現しよう』という声が高まり、ボランティアの皆さんや青少年たちと一緒に作りあげていくことをめざして、ワークショップ形式で多目的広場を整備することといたしました。
2)事業の進捗状況
本事業は、平成16年9月12日、『野坂地区おやじの会』代表野村洋一氏を委員長として、『青少年多目的広場整備実行委員会』を発足し、本格的な整備事業に着手しました。
整備する多目的広場の設計については、廿日市市内や周辺のスケートボードショップや愛好家の青少年の協力を得て決定致し、平成16年10月10日(日)に着工して以来、これまで実行委員会のボランティアの手作りにより、現場の盛り土や掘下げの作業を行って、多目的広場のホール部分やセクション部分の起状を形作り、多目的広場本体の鉄筋工事やコンクリート打設工事を行いました。
3)ご支援とご協力
本事業は、限られた予算を有効活用するため、日頃から青少年の各種活動を見守っているボランティアの皆さんと生涯学習課で協議し、まず、
*専門業者に発注するよりも低コストで整備できる事
次に、完成した多目的広場に利用する青少年が愛着を感じる事ができるように
*設計に青少年の意見を取り入れられること
*平易な作業を青少年に携われるなど体験的な学習をさせること
*完成後の安全、活発な運用方針を作る事
などを考慮して、ボランティアの皆さんと青少年が中心のワークショップ形式で行う事としました。
しかし利用者の要望に応える多目的広場の整備には、事業者が必要と思われる費用の半分程しかなく、財政状況が厳しい折、費用の追加は見込めません。
青少年多目的広場整備実行委員会では、多目的広場の整備にかかる費用を有効に活用し、設計通りに完成するよう努力致しておりますが、皆様の善意によるご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
皆様からのご支援、ご協力をよろしくお願いし申し上げます。
皆様からのご支援、ご協力内容
ご寄付
原材料のご提供(生コンクリート、鉄筋等)
技術的なご協力(型枠、鉄筋、左官工事関係)
作業ボランティア(土木、建設作業、その他)
飲食物等のご提供(ボランティア作業員に提供するもの)
なのです。
子供たちの希望を実現に結びつけるために、どうか皆様のお力添えをお願い申し上げます。
*これが青少年多目的広場実行委員会会長の野村洋一さんが(平成17年6月29日)に書いた書類です。
流れ的にははおやじの会(青少年を更生させていく会)の会長が、駐車場ですべっているスケーター達出会い、乗る場所が欲しいと言う事から始まった。
廿日市市から場所と予算をかき集めてもらい、800万円が市から出してもらえる事になったのだが、最初の計画から予定変更になり、結果あのパークを作るのに材料費、測量費、などなど費用だけで3000万円〜4000万円のお金がかかる事がわかったが、市からの協力は800万円以上は出せないと言われ、会長の野村さんがいろいろな会社に頭を下げて、寄付金を協力してもらったり、材料費をできるだけ安くしてもらったり、ボランティアの人を集めたりと動き回って費用や作業員を集めたみたいです。すべては野村洋一さんの熱い思いから始まり、野村洋一と言う人間性にひかれていった人達が協力しあってできたパークだと僕は思います。
佐々木健年
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パーク開放時間中は佐々木やローカルのライダーを含むボランティアの人達が交代で監視、指導員をしており、月に1度ある会議では消防局に応急処置などの講習会を依頼する案や初心者の講習会なども考えてるそうです。
写真中央が野村洋一さん。yahooで"野村洋一"で検索すると今までの動きが確認できます。
廿日市市スケートパークの詳細、アクセスはこちら!
http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/kyouiku_bunka/kenzenikusei/kenzen_3.html
photo by Hajime.Y
RIDE PARK BLOG